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  • ■幻の「ハンコの名店」東京都港区虎ノ門。遠く昭和の時代、桜田通りと外堀通りの交差点から3軒目に、その店はありました。東京、いやこの頃の日本を代表するハンコの名店-「長澤印店」当時は虎ノ門の本店のほか、日本橋三越、そして、ホテルオークラにも支店がありました。1977年夏、かのジョン・レノンが家族とホテルオークラに宿泊した際、ショッピングアーケードの支店を冷やかした、という逸話も残されています。(店員が年配... 続きを読む
  • ■父の背中を追って初代店主・伊藤忠吉が台東区千束に「伊藤印房」を開いたのはまだ戦後間もない昭和22年(1947)のこと。彼は苦労の末、店を地元・千束界隈で知らぬ者のない繁盛店に育て上げました。その背中を見続けてきた長女・睦子は、元来が父親っ子で細かい手作業が好きということもあり、高校卒業と同時に父の跡を継ぐことを決心します。父から手ほどきを受け、ハンコ彫刻の面白さがようやく少しずつわかりかけてきた4年後、... 続きを読む
  • ■日本一有名なハンコとは日本一有名なハンコ、と聞いてほとんどの方が思い浮かべるのは、あの有名な国宝・金印「漢委奴国王」ではないでしょうか。江戸時代、博多湾に浮かぶ志賀島で偶然発見された、文字通り金でできた印章=金印。◇福岡市博物館オフィシャルウェブサイト「国宝・金印」紹介ページ中国の歴史書「後漢書」には、建武中元二年(西暦57年)、漢・光武帝が倭奴国王に「印綬」を授けた、という記述があります。(印綬と... 続きを読む
  • おしゃれな街・西麻布にあるシックな感じの印鑑店。オーナーは3代目の須貝 洋一氏。私が敬愛する数少ない同業の先輩の一人です。須貝氏はご夫妻揃って無類の映画・演劇好きですが、それは先々代、つまり創業者の祖父・須貝 唯祐氏から受け継いだ血脈というべきものでありましょう。明治38年(1905)の眞砂座(日本橋中洲)での「金色夜叉」公演の筋書(今で言うところのプログラム)中に、開業間もない初代は、このような洒脱な広... 続きを読む

ガンコならぬハンコ親父

創業100年の老舗はんこ屋三代目店主です。
東京都内には素晴らしいはんこ屋がまだまだあります。
それらのお店を厳選して勝手にお薦めするこのブログ、
はんこ屋選びにお悩み方のお役に立てれば幸いに存じます。
店名は敬称略で失礼申し上げます。